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INDIGILAB寄附講座、JECプロジェクトの採択事例に掲載

2023.08.15 / RELEASE

INDIGILAB寄附講座、JECプロジェクトの採択事例に掲載

株式会社INDIGITALのインド法人INDIGILAB Private Limitedが開校した寄附講座が、経産省のJECプロジェクトの採択事例として「日本式ものづくり学校(Japan-India Institute for Manufacturing)」のホームページに正式に掲載されました。

「日本式ものづくり学校(JIM : Japan-India Institute for Manufacturing)」「寄附講座(JEC : Japanese Endowed Courses)」は、産業人材育成支援事業として認可された日印政府のイニシアチブによるインドの製造業における人材教育プロジェクトです。 本プロジェクトは、インド国内にて、10年間で3万人のものづくり人材を育成することを目的としており、2023年時点でJIMが35校を、JECが11校開校されています。その中でもJECプロジェクト(寄附講座)の目的は、製造業界の将来の中間管理職候補になる人材を育成することで、エンジニア系の大学や職業訓練校などの学生をターゲットにしています。詳細はJECプロジェクトの採択事例ページにてご覧いただけます。

講座を提供したR.M.K. Gruop of Engineering College(以降、RMKと記す)は、多くの製造業が集積するタミル・ナドゥ州の工科系総合大学のひとつで、近年日系製造メーカーの進出が増えるスリシティ工業団地やオリジンズチェンナイ工業団地の近くにキャンパスがあります。同大学では、幅広いエンジニアリング分野を学んでいる優秀な学生が多く、かつ、日本でのキャリアを志向する学生が多数在籍していることから、インド人材との協働を通じて日本企業のDXを促進していく当社のミッションにも合致し、大学側からのその熱意に応える形での講座提供となりました。

プログラム終了後はRMK関係者からの謝辞を受け取り、MOU(Memorandum of Understanding)を締結。弊社でも同大学から3名の学生をインターンシップとして採用し、将来的にINDIGILABや他の日本企業で活躍できるIT人材としての育成を進めています。

実際の授業の様子や経緯については、過去の記事をご参照ください。

INDIGILABは、インドの教育機関との連携をさらに深め、IT人材の育成や日本企業のDX推進に尽力してまいります。

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