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【第三弾ウェビナー実施報告】インドのPQSI社のIoTソリューション!

2022.11.18 / WEBINAR

2022年11月17日。今回で3回目の株式会社INDIGITAL(東京本社)とINDIGITAL Private Limited(インド)との共催ウェビナーを開催致しました。今回はインダストリー4.0に基づく製造業のデジタルトランスフォーメーションの事例とあって、日本やインドの製造業の方々がご参加下さいました。

初めに、弊社代表取締役の田中より、弊社ヴィジョン「変わることにワクワクできる社会を。」や、新興国が先進国を飛び越えて一気に技術進展が広まる「リープフロッグ現象」などを通じて、日本企業とインド企業の協業を伴走・支援する背景をご紹介しました。関連記事は以下をご高覧ください。

INDIGITALのTRENDS記事
https://indigital.co.jp/topics/trends/

次に、コラボレーション・ディレクター木村より、インド企業と日本企業の商習慣の違いや明文化されていない仕事の進め方など、双方の違いを理解して相手を尊重する必要性について解説をいたしました。小売業での万引き防止システムを手掛けた自身の事例は、臨場感があります。

<インド企業との協業の勘所を語る木村>

続いて、インダストリー4.0に基づく製造業のデジタルトランスフォーメーションを手掛けるPQSI社のIoTソリューションを、PQSI Digital Pvt LtdのCEO & FounderであるVenkat氏から解説いただきました。多くの実績を持ち、企業の収益改善に貢献しているとのことで、Venkat氏のプレゼンテーションにも熱が入ります。その後、木村が日本語で要約・補足しながら進行しました。

<IoTソリューションに取り込むVenkat氏>

最後に、同社のIoTソリューションを採用したIndia Metal One Steel Plate Processing Pvt Ltdのシニアテクニカルアドバイザーである種川様にご登壇いただきました。建設機械の部品を製造している同社は、品質管理のエビデンスとして、紙の品質チェックシートを10年間保存することに課題を抱えていました。それに加え、同社社長がIoT化を推奨していたことも後押しして、今月からタブレットによる品質管理を始動されました。実際に利用している画面も公開頂きながら、デジタル化のメリットを多数ご紹介頂きました。一方、実際に使ってみて気づいた、あらゆるユースケースに対応するための改善案も既にお持ちでした。まだご導入をされたばかりということもあり、運用されていかれる中でさらなる改善を期待されているとのお話でしたが、やはり実際にご導入されたお客様の声には説得力があります。

<StatPortの導入背景と導入事例を語る種川様>

Venkat氏の熱いプレゼンテーションと種川様の事例紹介で盛りだくさんとなり、質疑応答の時間を設けられませんでしたが、弊社代表田中より「無料相談会も実施しておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。」と締めくくりました。

来月も引き続きセミナーを開催しますので、是非ご期待ください。

<モデレータを務めた弊社代表の田中>

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