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【第一弾ウェビナー実施報告】インドのSahaj Software Solutions社のAI画像解析利活用術!

2022.09.11 / WEBINAR

【第一弾ウェビナー実施報告】インドのSahaj Software Solutions社のAI画像解析利活用術!

2022年9月2日。株式会社INDIGITAL(東京本社)とINDIGITAL Private Limited(インド)共催で初のウェビナーを開催いたしました。インドや海外企業との協業、海外人材採用について興味を持たれた方々が集まりました。初めに、インド移住歴10年の弊社代表取締役の田中より、INDIGITALを立ち上げた背景やヴィジョンをご紹介した後、コラボレーション・ディレクター木村より、インド企業との協業の勘所や協業事例をご紹介しました。
海外企業との協業が成功する企業は、時間をかけて相手国の文化や企業理念を尊重しながら信頼関係を築く努力を惜しまないようです。どちらが良いか悪いかではなく、お互いの長所を生かす努力が必要だとのこと。
また、協業事例に関しては、店舗内にいる人の表情や振る舞いから、万引きしそうかどうかを特定する小売業向けの防犯システムについてご紹介しました。単に監視するだけではなく、怪しい挙動の人に対して声をかけることで、万引きを未然に防止する効果があるそうです。

<自身のインド企業との協業経験を語る木村氏>

そして本日のメインプレゼンター、Sahaj Software SolutionsのRavindra氏より、画像処理技術の仕組みや特徴を頂きました。あらかじめ翻訳した日本語のプレゼンテーション資料を用いて、Ravindra氏の解説後に日本語の要約を挟みながら、チャットボードからも要約を入れることで、参加者の皆様がご理解頂ける進行をつとめました。

<AIの画像技術について語るRavindra氏>

デモでは、スポーツ中継でのブランドのロゴマークを検出する事例などを紹介しました。こちらに関して「ロゴが見える事によるマーケティング効果や分析結果は?」というご質問を頂きました。実際に画面に表示されている時間や頻度、視認性(見え方や大きさ)などを定量化することにより、スポンサーが広告の有益度を判断することに役立ちます。

<ロゴマークの画像を検出することで広告効果を定量的に測定>

デモンストレーションを終えると、チャットボードに次々と質疑応答が寄せられおりました。万引き防止ソリューションについて「教師データの蓄積や機械学習により、どのように万引率を算出しているのか」など、動画や日本語の解説を挟むことにより、具体的なAI画像解析技術の利活用イメージを掴んで頂けたのではないかと考えております。

<参加者の質疑応答に日英で対応する弊社代表・田中>

来月も引き続きセミナーを企画しております。どうぞご期待下さい!

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